第16話:社人研の是川夕博士が朝日新聞の真鍋弘樹氏へ語る「内外人平等原則」は“国際社会に対して日本が既にした”約束か
国立社会保障・人口問題研究所の是川夕博士と朝日新聞の真鍋弘樹氏の以下の対談記事が事実に沿っているか検証します。
(真鍋弘樹氏) ――(外国人に)日本人と同じ権利が認められていることに疑問を持つ人もいます。
(是川夕博士)「外国人の人権保障は新しい論点ではなく、半世紀近く前から認められています。1979年に国際人権規約、81年に難民条約を批准したことで、日本は『内外人平等原則』を採っています。基本的人権は外国人にもしっかりと保障されており、社会保障の多くで国籍は要件になっていません。これまであまり意識されてきませんでしたが、これは国際社会に対して日本が既にした約束なのです」
日本は本当に「内外人平等原則」を約束したのでしょうか。
目次
- 担当記者は朝日新聞の真鍋弘樹氏
- 本稿は検証記事というよりは学習メモ
- 著作権について
- 日本は国際社会に「内外人平等原則」を約束したか
- 日本の難民条約・国際人権規約に関する取り組み
- 「これは国際社会に対して日本が既にした約束なのです」の「これ」とは?
- 誤解を招きそうな是川夕博士の説明