第6話後編:友原章典教授は外国人犯罪統計に関するどんな問題情報を拡散したか
「重要窃盗犯(侵入盗、自動車盗、ひったくりやすり)では、(中略)日本人による人口当たりの犯罪率が0.07%であるのに対し、外国人のそれは0.01%だ」
これは、青山学院大学の友原章典教授がPRESIDENT Onlineと中央公論の「移民の経済学」で拡散していた外国人犯罪統計に関する偽情報または誤情報です。
この衝撃の偽情報・誤情報を、訂正依頼文の公開という形で解説しました。
また、当該の偽情報または誤情報の拡散停止に至るまでの長い道のりや、意図の有無を推しはかるための状況証拠も記述しました。
目次
訂正依頼の公開
- なぜ実名かつ公開で偽誤情報・誤解誘因情報の訂正依頼を公開するか
- 今回の訂正依頼における留意点
訂正依頼メール本文
- 導入部分
- 当該記事・書籍で偽誤情報・誤解を招く情報が含まれている箇所
- 問題点1(論理的矛盾)
- 問題点2(犯罪統計用語の誤解に基づく計算上の問題)
- 問題点3(計算過程における桁の取り違えが疑われる点)
- 問題点4(因果推論と相関関係に基づく予測の混同)
- 問題点5(窃盗とその他の刑法犯の動向の取り扱い)
- 問題点6(特別法犯の扱い)
- まとめ
訂正への長い道のり
- 大まかな流れ
- 是川夕論文に対する訂正依頼との比較
- 意図せず拡散された誤情報か、意図して拡散された偽情報か